Run for Self-actualization

2006年から走っているランナーのblog。もう一花咲かす!

第11回lafuma青梅高水山トレイルラン

20090405_01.jpg直前までDNSを迷いましたが,結局レースの誘惑には勝てず出走しました。

2時間47分5秒で,無事3年続3回目の完走です。

(以下長文)

結局,途中まで走って痛くなったら止めればいいかと思い出走することにした。DNSするか迷っていたので朝食はコンビニおにぎり+メロンパンというもの。1時間ほど前にチョコを少しとヴァーム1缶,草もち1個食べたが,少々補給に不安を残した。

スタート位置はそんなに前のほうじゃない。ロス35秒。これでがつがつ前に行く気はなくなった。最初はJOGのようにゆっくり走って,抜けるところは抜いていく感じ。走していると5kmの給水はあっという間だった。30'20"

10km榎峠関門までは特にどうということなく進む。途中おじさんに「200は行ってないぞ!」と教えてもらうが,「そんなに後ろなの?」と内心がっかりした。

辛垣城跡前後で左脚裏に違和感が出てきた感じ。榎峠でリタイヤしようかな~なんて悩みながら進む。そうすると,眼前の小さなピークをがんばって登っていることに意味がなくなるな・・・とも。

雷電山からくだるところでハリ天狗さんに今年もご挨拶。さらに榎峠直前で女性がひとり怪我をされたようで,峠のほうから救護の人が向かってきた。そんなこんなで榎峠に下りると応援が思いのほかにぎやかで,リタイヤのタイミングを逸し,常福院へGo!となった。ラップを取り忘れ,榎峠から少し入った給水で1:01:59(31'39")。

ここからは流れに乗って登っていくだけ。不遜な言い方だけれど,周りの人より自分のほうが余裕があるはず,と信じてじっくり登った。しかしながら林道では周りの人もしっかり走っている。常福院に到着が1:24:58(22'59")。バナナを1切れと水2杯もらう。

さて,ここからは試走していない。2007年のレースで逆向きに走っているのでなんとなくは覚えていたが,予想外にくだりが長かった。割と下りは得意なので,前のランシュー履いている人たちをどんどん抜いていった。ここで脚を少し使ってしまったかもしれない。

林道を登って伏木峠-白岩の辺りは得意としていたはずなんだけど,着地の衝撃が気になってブレーキをかけた走りになっていた。うまく吸収できなくなってきたみたい。白岩の給水でオレンジ2切れと水を1杯頂く。このあたり「コジケン」と呼ばれてたランナーと一緒だった。

榎峠でRinkoさんに遭遇,どうやら関門に引っかかってしまったみたいだ。1:49:28(24'30")。関門でとめられた参加者も同じコースを戻るので,ここからは入り乱れる。雷電山までのきつい登り返しもこれで少しは気が紛れたかな。このあたり事務局Aさんにも会った。ちょっと意外だったけれど。1回靴紐ほどけ,結びなおし。

雷電山を越えて,さああとは帰るだけ,というところで,左ふくらはぎが攣りそうになった。山中で攣るのはまずい!極力蹴らないようにおとなしく。そんなにペースには影響なかったと思うが最近3レースつづけて攣りかけているので気になるところだ。今日は給水水しか持参してなかったから電解質が足りてなかったか。足裏の違和感は不思議と消えていた。

そういうわけで省エネ走法で最後の給水を目指す。そこには何かあるかもしれない。往路で順位を教えてくれたおじさんが「70位くらいだぞー」と教えてくれた。

給水には塩があった!2:21:51(32'23"往路よりペース落ちている)これはついてた~。水も補給して最後の区間へ。でも,もうすこしだけパワーセーブ。最後まで力を残したほうがこういうレースは楽しい。

青梅市街が見下ろせるところまでくると,あとはランニングのきもちで走れる。気持ちよく流して前の人を追っていく。だが,前の赤シャツのひともかなりいいペースで,結局最後までつめられなかった。

細かいアップにちょっと苦しみながらも最後はかおちん,みんなの応援にこたえながらいいペースで走りぬけることができた。最後の区間は25'14"。2:47:05。

スタートするまではどうなることかと思っていたが,走り終えると実に楽しいレースだった。また来年も挑戦するぞ!

アフターは青梅駅前で。

応援の皆さんや地元の方,ハイカーの方,参加者・・・毎年楽しいレースをありがとうございます!