3回目の別大は，過去3回のうち最も走れていない状態で臨むことになりました。目標タイムを決めるのも意味がない気がしたので，体感で走り出し，ペースやがんばるポイントは状況を見て決めることにしました。
結果 2:47:27(19:12-19:22-19:35-19:54-19:52-19:58-20:01-20:25-9:08)
前半 1:22:24，後半 1:25:03
入りは体感的にやや速いかなと思いつつもどんどん抜かれていくので，キロ4くらいだと思っていたら3:50/km。これを見て少し下げる。15kmまでは同じことを繰り返して徐々に下げていきました。
ここまではきみさん，ももさん，ななぶうさん，しぶままさんの応援に全力で答える余裕があり，キロ4カットで楽々走れる。すばらしい復活劇！とにんまりしておりました。
20kmで自然とキロ4に落ち着き，これが今日のペースかなと思っていると，akakichiさんが追いついてきた。今でこそキロ4だけど前半の貯金があるので結構良いペースだが？？あえて目標は聞かないけれど，それならばいまペースが落ち始めているこの集団からは抜け出してキロ4を維持するきっかけを作らねば。ただ私も少しずつがんばり度を上げていかないとキロ４を維持できない。呼吸は楽だけど足がぜんぜんできていないことがわかり，また，これまでつりとは無縁だった私にも，左ハムのつりそうな予感がやってきた。ラスト2.2kmは8分きってやろう！などという考えは吹き飛び，なんとか「粘って」キロ4を維持しようという考えに切り替わる。
もがくも，30-35kmでギリギリのところで20分をオーバーしてしまい万事休す。応援にも苦笑いで答える。何せこの先の橋の厳しさは昨年経験済みなので。。ここでもう一回は無理と諦めが入りました。もちろん積極的に落とすことはしませんが，がんばってるつもりでもキロ当たり5秒一気に落ちました。こうなると1km毎が長い！昨年いろんなドラマのあった30km以降。いろんなシーンを思い出しながら今頃みんな無事についてるかなと，足は出なくてもフォームは崩れないようにフィニッシュを目指す。
40kmからは8分どころか9分も切れなかったですが，なんとか無事に走りきれてほっとしました。
【走りを振り返って】
40km走とするには強度が高すぎました。脚が壊れても走るというような追い込みはしなかったけれど，もがいた分ダメージはあると思います。次の週末からでもポイント練習をする気でいましたが様子を見て進めていきます。収穫はこのところ不調だった左足親指周辺部に痛みが出なかったこと。今回は安全を見てadizeroCS6で走ったこともよかったのかもしれません。
次のレースは長野マラソン。これまでは一段上のレベルを目指すために，前半突っ込み型のレースを失敗しても良いからやってみよう（18:45/5km以下，できれば18分半で行けるところまで）と思ってましたが，脚が動かなくなるのを体験し，その辛さに今は気持ちが揺らいでいます。もう一度脚を作り直すことと，秋からの少しの貯金を期待して，スピードも混ぜていくのが３月までの課題です。
走った後は甘いものを食べたり，大打ち上げ，カラオケ，ラーメン，翌日温泉，・・・と３日間よく遊びました。参加・応援の皆様どうもありがとうございました！
