背景・目的
ここ2年間の勝負マラソンは、目標ペースがわずか10kmで維持できなくなり、あとはひたすら我慢という苦しいものが続いていた。マラソンってスタートして体が温まってきたら淡々と走れる区間が続くものだろう?そういう走り方をしたい。
目標はロング走のような体感で走りだし、30km以降は多少苦しくなっても練習でやる40km走のようにコントロールして走り切ること。そのため、タイム目標は設定しない。
結果・メモ
目論見はハーフまではうまくいった。しかしハーフ以降雲行きが怪しくなり、何とかフィニッシュラインにたどり着くため、力を振り絞りもがくしかなかった。
ハーフのチョイ先、湖畔に出たところで追い風になると期待していたが、向かい風でペースダウン。極端に?向かい風に弱く、リラックス感は吹き飛んでしまった。
また、25kmくらいでもう脚が終わってた。後で確認すると心拍数はわずかに降下傾向だったが脚が動かず、これ以上高心拍で押していったらラスト歩いてしまうんじゃないかという不安に駆られてしまった。
さらに、同じく25km以降若干空腹を覚えた。気温は高かったが後半の風で手先が冷え、スポーツドリンクの給水も何度かミス。
終盤後ろにつかれるのにストレスを感じたり、給水所のレイアウトおかしいだろう、とイラついたり、気持ちの余裕もなかった。
一喜一憂しないために時計を見ずに走った。5km毎計測マットのところに時計があったので、スプリットは確認。
ハーフで1:20半くらいで、すこし落胆した(今体感通りに走ったら2時間40分切れないのね。と分かったから)
記録
2:44:42
19:11-19:04-18:53-19:11-
19:23-19:33-20:12-20:27-
8:50
前半1:20:31
まとめ
当初目論見を試す前に、40kmを走る脚ができていなかったのは準備不足で悔やまれる。
福岡以降、別大前に30km2回、別大、別大後に30km2回と走ってきたがキロ4未達だったりして、
福岡前の準備と比べると不足していたのは否めない。レースを経て脚はできているだろうと思っていたが甘かった。
脚が終わったことを除くと、今の実力は3:50/km巡航がいいとこ。シーズン終盤でいい加減疲労がたまっているのもあったと思うけれど、あと10秒ペースを上げなきゃいけない。
それには練習のペースを上げるしかないと思う。
やり方については改めてまとめたい。