コース:紀伊山地にある大峯奥駈道の一部(奈良県吉野郡)
百丁小屋跡近くの登山口-(地すべり跡あり)-五番関-洞辻茶屋-西の覗-大峯山寺-(小休止)-洞辻茶屋-(大休止,昼食)-五番関-大天井ヶ岳-百丁小屋跡-登山口(25kmくらい??)
時間:7時間半
父と一緒,純粋な山登りでした。一歩も走っていません。
見渡す限り山だらけで実に気持ちよかった。
五番関。ここから先は女人禁制です。歩いた感覚では,この周辺には特にきついポイントはありません。ただし道幅狭く,また少しもろい感じがしたので,それほど走るのには向いていなさそうです。また,1箇所ロープを使って登るところがありました。
木の向こう,平べったい山が目指す山上ヶ岳です。ここでは出会った人と「よぉおまいり!」と挨拶するのが普通らしい。初め照れがありましたが,「郷に入れば・・・」です。
遠くから見た行場「西の覗」とその現場。体がすくみます。命綱を預け,ここから身を乗り出す荒行があるらしいですが,もちろんそれはやっていません。ここに帰ってきてから「やったほうがよかったんだろうか・・・」と思っている自分がいます。
いつかはもっと奥まで見てみたい。今回はその初めの一歩にでもなったかな。だけど,正直トレイルラン向きではないかも(世界遺産の一部だし)。