Run for Self-actualization

2006年から走っているランナーのblog。もう一花咲かす!

「冬の喝采」を読んだ。

20090210.jpg箱根駅伝を題材にした小説。実際に箱根を走った著者が練習日誌をもとに書いたものということで,淡々とした文章ですが,「無事にいけるのか?」と引き込まれるように読みました。

箱根になぜそれほど多くの人の想いが集まるのかはよくわからなかったけれど,二十歳そこそこの若者にとって非常に大きな,重い舞台であることがよくわかりました。

故障も含めて練習日誌を残していくことは大事だな,それが後の財産になると感じされられた一冊でした。