Run for Self-actualization

2006年から走っているランナーのblog。もう一花咲かす!

菅平合宿

3連休は恒例となりつつある菅平合宿でした。

◆1日目

午前:

野口みずきクロカンコース20km(1周4km×5周)。

日差しがきつく不安がよぎる。アップでも非常に体が重い。

コースのせいと思ってたけれど、今思うとこれが空気の薄い影響なのかな(いまさら?)

今回も1周18分以内を目安にスタートする。前年はスタート早々飛び出してしまったのでなるべく集団で。

最初からきつくて右に傾きねじれる感じもでてきた。1周目は4:38-9:20-13:31-17:27くらいの推移。1周目後半伸ばしたが2周目登りでみんなに抜かれる。きつかったが2周目もペースは落ちてなった。3周目動き出したので少し前に出てみる。4周目から動かなくなって登りのタイムが2秒程落ちてきた。

膝の痛みも少しでているがなんとかなだめつつ。5周目はもう17:30まで落ちても仕方ないと思うが、じれさんの背中が大きくなりだしたので必死に追った。最後は追いつけなかったけどラストは17分きりでトータルも今の状況としてはよかったかな。

1:26:10(17:27-17:24-17:13-17:09-16:57) [前年比+29秒]

午後:

サニアパーク横のジョギングコースで1時間+アップダウンのアルコースで1km(3:17)。ゆるい下りで乳酸がたまる謎の現象^^;

一日目合計 39.6km

◆2日目

朝:

3kmゆっくりjog。大腿前面が非常に重い。

午前:

菅平ウエストコース30km。1周6.74km x 4周 + 3km強。キロ4目標。

ここが大事な練習。半そで+手袋。

最初から非常にきつい!一列目で走ったが、最初の区間は風もきつく、1kmを4:01で通過したところで力尽き2列目に下がった。先頭がいいペースを作ってくれたのですこしずつ余裕を取り戻し1周目の後半で落ち着くことが出来た。2周目、3周目は一列目に復帰して少しだけペースアップ。だんだん余裕はなくなってきているが、あと1周粘りたい。

ここでちょめさんが一気に前にでて、じれさんが続き、自分もよしいくぞと思ったが、ついていけない。あっという間に差が広がってしまった。25kmが20kmまでと比べ上がっていないことで、この先の苦しい展開を覚悟した。

27kmまでは下りで3:50で押せたが、単独走になった上に最大級の向かい風で足が完全に止まった。28kmまでの1kmは4:07だった。厳しい。しかしやめるわけにはいかない。プッシュプッシュで、1:58:17。ラスト5kmもなんとか2秒落ちでいけたのはよかったが、あげたかったのも事実。今日の条件では悪くない。

30km 1:58:17(20:01-19:47-19:40-19:35-19:36-19:38) [昨年比+1秒]

午後:

峰の原クロカンジョグ 10km 65分。

午前練習の終盤でくずれたフォームの建て直しを意識。

走り始めはばたばただったが、次第にほぐれる感覚を得た。

二日目合計47.7km

◆3日目

朝:朝にしては早いjog4km。

午前:ヒルクライム18.5km約1000mUP

疲労をのぞいては気になるところはないので頑張りたいところ。自分の作戦は前半やや抑え目で、中盤本格的な山間部に入ってからのペースダウンを極力抑えるというもの。腰の前傾をロックして足を出していくフォームがどのように効くか。

長い長い市街地を抜けて交差点が26分弱。たしか5km以上あったと思うので悪くない。つぎの温泉先までは前々回前との差をつめられた場所なので頑張ったが、前も速く詰まらなかった。温泉通過で40秒程度のビハインド。そして温泉を抜けて本格的なのぼりに入ると今年もまた苦しい展開だった。明らかに回転もストライドも低下傾向なのだが、なかなか足に指令が届かない。1分程度は前との差が開いてしまいあきらめかけたが、11km付近でテツヤンさんに差されたのでもう一回テツヤンさんの背中を見て頑張る。次の計測ポイントも60分台で、ほぼ前回と同じで走れていることがわかる。苦しみもがき湧き水を過ぎたらプッシュ!最高地点1:27分以内を目指していたところ、予想外に1:24分台で登ることが出来た。ここからの下りはおまけだけど、前が見えていたのでつい猛プッシュ^^;下りは最速3:40/kmカットだった。ここは割り引くとしても頂上まで84分台は次へのベンチマークとして大きな目標となったんではないだろうか。

18.5km 1:31:36 [前年比-2:16]

三日目合計24.5km

◆合宿を終えて

全体を通して昨年よりも体感がきつかったが、形にすることが出来たのは仲間のおかげです。強い仲間の背中が見える範囲なら、自分もまだ頑張れてるんだろう、これ以上離されないようにしようと頑張ることができました。

気象条件、集団の出来方で単純な比較は出来ないけれど、昨年とほぼ同じパフォーマンスを発揮することが出来たともいます。今年は合宿から福岡まで1週短いこともあり、今の状況を楽観は出来ないけれど足りていないところを補ってあと少し上積みを求めていきたい。

企画のtakeshiさんはじめ、参加の皆さんお疲れさまでした!