Run for Self-actualization

2006年から走っているランナーのblog。もう一花咲かす!

2016年第3回世田谷陸上競技会

世田谷陸上競技会5000m。

恒例となっているレースだが、今年は故障で出遅れているため、これが唯一のトラックレースの予定。

7月としては低温、雨も降っており、風も気にならない。恵まれた条件だが、練習が不足しているため前半突っ込むのは禁物。4000mまでイーブン(3:20~18)でラスト1000上げるのがプラン。

突っ込まないようにゆっくり入ると200mが40秒半くらいかかってしまい、これはさすがに遅すぎ。少し上げる意識でいくと途端に結構つらさを感じた。動きがよくないなあ。2000mまでは後方で抜きつ抜かれつのレース、抜いてもインに入れず走りづらい。(出走38?39?名)

2000mくらいからようやく間が空いてきて、スペースがあったらすかさず前に出て徐々にポジションを上げる。この辺りは積極的なレースができた。

3000m通過9:53、ここまでは練習でもできるレベル、ここからの2000mをどれだけやれるかが満足の分かれ道だ。ガクッと下がるのは避けたかったので3000mからもどんどん前を追っていった。結果、ラップ落ち込みは避けられたが4000m通過時点でもう脚力も手のしびれも限界。社会人のトップポジションをReStartの人にあけ渡す。

どのくらいのラップになるか想像もつかなかったが、ラスト300mでイッシーさん来てる!との声がかかり、必死に逃げた。

まれにみるきついレースだったが、結果としては16:33.35でセカンドベスト、ラップも

3:18-3:20-3:16-3:19-3:20

ほぼイーブンで走れた。

ポイント練習再開から一か月ちょいの割によく走れた満足感が得られたレースだった。ただやっぱりスピードが不足しているなあ、4000mまでのラップは予定通りだったのに、PBまでの数秒を削り取れるスピードの切り替えが全然でなかった。

・アップ時からふくらはぎの張りあり。雨で腰を下ろす場所が確保できず立ちっぱなしは良くなかった。

・はじめて履いたadizeroタクミセンブーストは、蹴りまくれるという感じはしないが、ストレスなく走れるシューズだった。

・初めての経験、フィニッシュ後気持ち悪くなり吐きそうになる。スタート前から空腹だったので、ジェルでも摂っておけばよかったかもしれない。

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