6度目の別大。目指すは2時間35分切り。
結果は2時間39分17秒。
目標には遠く及ばず、厳しいレースになってしまった。
作戦:
・体調不良気になるがそれは考えないことにする。
・考慮すべきは風
10kmまでキロ5秒失う想定
10-35kmの追い風区間で2秒ずつ返済
35kmからは再び向かい風になる
その分まで考慮にいれるとペース設定速くなり、途中で維持できなくなる可能性大
35kmの時点で夢が見られたら、後はどれだけ死力を尽くせるかだ。
・プラン 0-10㎞ 3:45、10-35km 3:38、あとは死力を尽くす
レース展開:
10kmまでは予定通りだったが、それをポジティブに考えられないくらい調子悪い。バタバタしてもがきまくってる。こんな走り出しのフルはあり得ないだろう。
10kmで風向きが変わっても気持ちの切り替えに時間がかかった。ようやく12kmあたりからどれだけ3:38に近づけるかをお試し開始。結局3:40までしか上がらず、今日は35分カットは難しいと思った。
ただ、25kmくらいまでは動きは良く、序盤の暗い気持ちは払拭できた。
背中を押されながら加減せず走ってきたせいか、25kmを過ぎてだんだんと脚がきつくなり、少しペースが落ちてきた。だが、まだうまくやれば36分台、なんとか37分台はいけるんではないか、と思ったその矢先、27kmで進路を北にとった瞬間強烈な風で減速。10-35kmはずっと追い風と想定してたので計算が狂ったのと、35kmからの予告編のような気がして気持ちが弱くなった。
気持ちは弱っているが、30km通過は予定の66秒遅れ、これなら37分台でいけるんじゃないの?と気合を入れなおした。ただ、脚が終わってた。35km手前の坂が上れずジョグに。その直後の折り返し、橋の登り返しに向かい風が重なり終戦。35kmではスプリットを確認する余裕すらなかった。
残り7kmこの風に向かい続けるのかと考えると気が滅入るが、気を抜いたら2:40すらオーバーしそうなので時計をにらみながらもがき続けた。ここで冷静になってたらあと20秒は縮められたんではないか?もがくことしかしていなかったが、フォームを工夫するとか。
トラックの再加速もできず、ラスト2.195kmは8:40と、勝負レースでは記憶にないくらい遅かった。苦しいレースだった。
18:27-19:02-18:18-18:22-18:12-18:45-18:56-20:35-8:40
2:39:17
前半1:18:06
後半1:21:11
adizero takumi sen boost2
これでシーズンが終わった。走りはじめて12年、はじめて記録を大きく落として終了するシーズンとなってしまったこれからも続くランニング生活を振り返ったとき、このシーズンが下降トレンドはのターニングポイントだったよね、なんてことにはしたくないぞ。もっと、突き抜けたレベルアップをしたい。