Run for Self-actualization

2006年から走っているランナーのblog。もう一花咲かす!

5/12 OSJ箱根トレイルレース試走

前回に続いて,OSJ箱根50kの試走 その2です。

湖畔からフィニッシュ地点まで走ることにしましたが,そこだけだと物足りないので湖畔まで走っていくことにしました。

神山周辺を往復されるらしいお兄さんとエールを交換して出発です。

湯坂路というところを通って浅間山-R1-精進池-お玉ヶ池-湖畔とつなぎました。トレイルランっぽいところが半分くらい。舗装が1/4くらい。石畳とか外から持ち込んだ砂利なんかを敷き詰めたみたいなところが1/4くらいで,いまいち楽しめませんでした。2時間半くらい。

湖畔の白浜手前で10分ほど休憩。今日はカロリーメイト系を中心に持ってきたので,食べるのに時間もかかります。やっぱりジェルがいいのかな,でも高いしな。

12時半ごろスタート。湖畔のトレイルはところどころ木の根やアップダウン,水溜りなど走りにくいところもありましたが,元気だし,普通にクリア。試走しているらしい人を2人ほど見かけました。走って1時間ちょいなのに桃源台でまた20分近く休憩。こんなんで試走の意味あるのかなあ。水500mlをタンクに補給し,フルーツジュースも飲む。

知らなかったんだけど桃源台からすぐの湖尻は大きな売店があって,ここで休憩すればよかったな,という感じ。トイレ休憩し,いよいよ神山に向かいます。

舗装路から神山方面に向かうところで前に男女のペアランナーを見かける。この人たちがいなかったら少し迷っていたかもしれません。

やっぱり傾斜はちょっときついです。早歩きで2人組をパスさせてもらってスタスタ進みます。車道を横切るまでが結構きついです。

車道を横切って少しの間まっすぐにのぼる感じですが,ほどなくジグザグにのぼっていく感じになります。こんなものなのか,今日は元気だからか,確かに辛いけど,傾斜がゆるくなったところでは小走りすることもできました。本番はこうはいかないのかもしれません。そういう意味ではフルコースを試走していないのはちょっと不安が残ります。

ひとつ分岐を超えると傾斜がゆるくなって走ることができますが,同時に藪(笹?)も深くなってきます。ハーフパンツなのでちょっと躊躇しました。ロングタイツGWに実家に忘れてきたからなあ,しくじった・・・

すぐに十字分岐があって左に曲がると神山までの最後ののぼりになり,また傾斜がきつくなります。岩やV字溝コースがあって状況がいっぺん。ここだけは軍手があったほうがいいかも。あまりに多くの人が石や木の枝をつかみながら行くと状況がどんどん変わっていく可能性もありますね。

余裕を残して神山に到着。桃源台から1時間23分。富士山は雲の向こうにかすかに見えるだけ,晴れていたら湘南はきれいに見えそうです。カロリーめいとポテト味を食べてると,入口でパスした2人組が追いついてきました。結構早い人たちか,全コース走ってきてまだ疲労困憊という感じにも見えないし,私,ここまでちょっとがんばった気でいたんだけど。

その2人組に刺激を受けて最後まで一気に走ります。大きな岩や段差があってなかなか走り辛いけど,心肺がきつくないから楽なもんです。ダイブだけはしないように。でもこのくだりが予想したより長かったですね。なかなか下までたどり着かない。

早雲山駅から強羅に下っていく舗装路が結構えぐかった。後半のみとはいえ神山からのくだりで膝はちょっとガクガク。ここで最後の応援があるといいだろなあ。

湖畔のスタートから彫刻の森美術館前まで4時間。前回とあわせると11時間強で全コースいけるのか?疲労度の増加とレースでのペースアップ効果を考慮すると,どうだろう?11時間は切りたいな。

結構評判のいいやじきたの湯で長湯していると同じく試走してきたらしい人が来てあわただしく帰っていった。