Run for Self-actualization

2006年から走っているランナーのblog。もう一花咲かす!

板橋シティマラソン

初参加でした。今シーズンはこれまでフルのベストを出せていないので、なんとしても、1秒でもの想いで福岡直後にエントリー。

風や単独走となることを予想すると後半の落ち幅は理想よりは大きくなりそうなので、前半76分以内、後半粘って78分半を見ないようにし、2:34:20以内を出すのがプランでした。

結果は、前半77:13、後半83:22の2:40:35でまったくだめ。15kmで苦しさが我慢できず集団から離れたところで記録を狙うレースとしては終わっていました。

(18:04-18:03-18:11-18:46-19:30-19:42-19:33-20:04-8:42)

結局、今シーズンは走り始めてはじめてフルのベスト更新ができなかったシーズンとなりました。

しかしまだ練習のやり方を大幅に変えたりしなくても記録は伸ばせるはずと考えています。

次はぜひ結果を出したい。

~~レースのふり返り~~

最初からまったく余裕がなく、ハーフを走っているかのような体感。オーバーペースだったということか。

しかし、福岡とほぼ同じペースである。なので、これより下げる選択をするのは難しかった。

少し細かく見ると、昨年の福岡のときは1kmまでは速かったが1-3kmで落ち着かせている。今回は3km表示までは3:33-3:33-3:34と休むところがなかったかもしれない。かつ、行くべきか待つべきかの迷いから集団から一旦離れて付きなおすという無駄な動きがあった。呼吸がまったく落ち着かなかった。

呼吸の辛さとともに胃?内臓?の不調を感じた。何年か前の撃沈レースでもあったこと。あのときはオーバーペースなのか朝食食べすぎなのかを疑ったが、今回はどうだろう?朝食は常識的な量だった。90分、75分前にカステラ1切れずつが蛇足だったのか?次のレースで検証してみる価値はある。そもそもこのところ胃の調子があまりよくなく、当日の食事が原因ではないのかもしれない。オーバーペースにより胃が痛んでいるのかもしれないし。

そして、胃痛が走りに影響したか?はYes。結局15kmで集団から離れたのも胃がギリっと痛み、たまらずペースダウンしたのが引き金だし。呼吸しづらかった。

スタート地点から苦しかったので暑さは関係ないだろう。風も気になる前にペースが落ちていた。

調整のミス?

ラスト2週前後は確かに調子がよくなかったが、ラスト1週はそうでもない。かなり練習量を減らしたのでむしろ走り出しは軽くなると思う。調整ミスはあまりないと思う。長いスパンでは、この3ヶ月間でインターバルを一切やっていないので、速いペースに対する余裕度がなかったのはあるかもしれない。

~~

今回、前半でレースを実質終えてしまい後味がよくない。記録を伸ばしたいのが第一のモチベーションだが、これに直結する要素としてマラソンの走り方がうまいというのが同じくらい大事なこと。そして自分は走り方がうまいと思っていたのにそうでもなくなってきている、これが後味の悪さだ。

後半の落ち幅を想定するなど、数字遊びでやるべきことを見失ってしまった感はある。やはり数字にこだわるのではなく、フルは体感を大事に走らないと私の場合うまくいかないんだと思う。