Run for Self-actualization

2006年から走っているランナーのblog。もう一花咲かす!

MxKディスタンス2023.07

1500mと3000mの2本立てで参加しました。

 

有酸素的なスピードの限界で、今1500mはどれくらいなのかを知りたい。1本だと少ないけれど、この時期に5000mで質の高い走りができるイメージを描けないので1500&3000mとした。

 

前回1500mを走ったのはなんと13年前。このときは4:31。

 

yas-run.hatenablog.com

 

1000を全力で走るのもなかなかなくて、参考になりそうなのは2,3年前の2:59。今年に入ってからだと3:15が一回あるだけ。下手すりゃ5分(3:20/km)かかるかもしれない。

 

3:10/kmくらいが身の丈に合っていそうな気がするけれど、万が一余裕があった場合に、最初3:10/kmで入ってしまうとどれだけ切り替えても4:30には届かない。なので、道中できる限り4:40に近いペースで走りたい。

 

スタート前から時々雨がぱらついたりして日差しはなし。ここ数日ではいい条件だった。

 

少しスタートのタイミングを外してしまい結構囲まれる。445PMより後ろはまずいと300mくらいで前に出た。440の数人の集団にはつききれず前半から必死の走り。気持ちが切れたら5分まで落ちてもおかしくないきつさだった。

 

後ろから445のPMが拾ってくれてここでやり直しましょうとの言葉をもらい落ち着けた。445集団からも少しこぼれそうになるが、何しろ残り距離もどんどん減っていく。ぎりぎりのところで粘り、もう一度気持ちを前向きにできた。

 

残り300mを切り、445PMの前に出る気持ちがあった。いつもの5000mなら残り300mはスパートに良いタイミングだが、今日は切り替えられるようなスピード水準ではない。ここで離れたらもったいないよ!との声を励みにじりじりと前に進み、ラスト150mは無我夢中。しびれる腕や脚との我慢比べで駆け込んだ。

 

お世話になったPMからナイスランと声をかけてもらえたのがうれしかった。

 

1500m 4:42.4 (56.3-75.6-76.3-74.0) adizero takumi sen8

 

約1時間後の3000mは気持ちが切れないように最初は自重しようと腹に決めていた。

実際コンディション的にも疲れがあったかスピードに乗れず330の集団の後方に。

確かに疲れはあるんだけど水曜日の3-2-1の2本目も3:32/kmで走っているわけだし、今の体感は全開ではない。1000mを過ぎて集団の前に出た。

 

その1周は良かったが続かず3:30/kmに戻ってしまう。後ろから再度吸収されないかとびくびくしながらなるべく押していく。

 

着地点が見えない中ラスト1周の通過が9:01くらい。申告した記録は10:15なので頑張れば届くかもしれない。切り替えてちょうど1015でフィニッシュ。欲を言えば10分1桁に届かせたかったが、それには最初が遅すぎたな。

 

3000m 10:15(3:31-3:26-3:18) adizero takumi sen8

 

V.O2 Running Calculatorで今回の結果を入力すると57.3でフル2:48相当だそうだ。自分では力を出せた気でいたが、2時間37、38を目指すにはスピード水準はまだまだということか。また、13年前の1500mの記録からは12秒落ちで、それってキロ10秒近い下落。そのころに比べるとフルの記録が5分遅くなっててもおかしくないよな、とも思わされる。昔のようなスピードを出す走力もないし、それに伴ってフルも余裕度が少なくレースを通して実現できるペースが落ちてきているのだろう。

 

今度こそ正面から高い水準の練習に向き合おう。

記録会に出るとトラックで速いのはかっこいいなと毎回感じるので、それもモチベーションに。